イベント報告
IRONMAN70.3 SAIPAN
2017年03月11日(土)開催
2017年02月15日(土)募集締め切り
-----サイパン観光ソングは【こちら】-----
-------オフィシャルHPは【こちら】-------
------コース紹介動画は【こちら】------
 【Welcome to Saipan!】

2017年3月11日(土)にサイパン島でアイアンマン70.3が開催されることになりました。

私たちのサイパン島はスイム、 バイク、ランともに世界屈指の素晴らしいロケーションを誇っており、島民も最高にフレンドリーで、ご参加の皆様にご満足して頂けると信じています。

今年4月頃、KFCトライアスロンクラブの大西さんから「サイパンでアイアンマン70.3を立ち上げるよ。」と連絡がありました。 彼は私たちの大切な友人ですからマリアナ政府観光局としては、これまで同様、全面的に協力することにしました。 半年後、いよいよ募集開始というタイミングであっと驚く出来事が起こりました。 あわやとん挫かと思いきや、幸いアスロニアのご協力を得て、ようやく実現の運びとなりました。 サイパン島民一同、皆様のご来島を心より歓迎いたします。

From; マリアナ政府観光局長クリス・コンセプション【写真右上】

 【サイパン島基本情報】

■サイパン島は日本に最も近いビーチリゾートです。飛行機で南へ約3時の距離にあります。時差は1時間なので、身体に優しく、時差ボケはありません。

■季節は常夏です。熱帯海洋性気候で年間平均気温28度で、年間を通してほとんど気温に変化のないのがサイパンの特徴です。 日本の冬季は多少涼しいですが、泳ぐには問題なしです。

■治安は良好で、日本より安全です。また、人に危害を加える猛獣や毒ヘビ、マラリアを媒介する蚊なども生息していません。現在では野犬も皆無です。

■米国領北マリアナ諸島のメインアイランド。サイパン島以外の主な島はロタ島とテニアン島です。すぐ南にあるグアム島とは行政権が別の島です。

■かつて北マリアナ諸島は米国からビザ発給の自治権を与えられ、米国の自治領として存在していました。 しかし、2009年11月に自治権を米国に取り上げられ、今では完全な米国の法の下にある島です。米国準州のグアム島と同じです。

■島の大きさはグアム島より一回り小さく、南北に細長い島で面積は122平方キロメートル、人口は約7万人。 サイパン人と言えるのはチャモロ人です。性格は温厚で友好的です。宗教はキリスト教カトリックです。チャモロ人以外にも、 カロリニアン、アメリカ人、フィリピン人、韓国人、日本人等々が住んでいます。

■日本とは特別な関係にあります。サイパンは1920年に日本の信託統治領になり、その後約30年間を日本統治時代として、日本人と共に過ごしました。 平たく言えば、サイパンは過去30年間日本の領土(国)だったのです。今、思えば、凄いことです。 だから、年配の人は流ちょうな日本語を話します。さらに現地語になっている日本語も「ナッパ」「サシミ」「デブ」「ジャンケンポン」等々たくさんあります。

■日本統治時代を日本人と共に過ごしたことで、チャモロ人のほとんどは親日派です。おそらく世界中で最も親日派の人々だと思います。 それを如実に物語る出来事が2005年6月の天皇サイパン訪問時にありました。詳細は【こちら】をご覧ください。

■サイパン島は南北に細長い島で、西海岸はフィリピン海に面し、沖にはサンゴ礁が防波堤のように横たわり、水深は浅く、巨大なプールのようになっています。 よって、年間を通して、穏やかです。しかし、 東海岸は太平洋に面しており、荒々しい海で、沖には水深1万mのマリアナ海溝が横たわっています。また、海流は北から南へ流入するため、 北の方が新鮮で透明度の高い海となっています。

■食に関しては、豊かな島です。常々グアム島より上と感じています。特に肉が安くて美味しいです。ステーキなどのアメリカ料理、中華料理、韓国料理、日本料理、ベトナム料理、タイ料理等々があります。 日本と違うところは、多くの人種が住んでおり、それぞれのコミュニティーがあるので、それぞれの国の料理人がそれぞれの国の調味料や食材で料理するため、本格手的で美味いです。 地元チャモロ人のおもてなし料理は文化とも云えるチャモロ流バーベキューです。

■医療面と衛生面に関しては、米国の法規が適用されており、日本と比べてもそん色はありませんので、ご安心ください。

■交通ルールに関しては、日本と大きく変わるのは2点です。第1点は右側走行であること。 右側レーンに乗ってしまえば、間違うことはありません。しかし、脇道から進入する時や交差点は要注意です。 第2点は十字路等々で、前面信号が赤でも右折は可能ということです。但し、左側から車が進入してきた場合はその車が優先です。 自転車も交通ルールは同じです。

【右写真、上からスイムコース風景、大会会場のパウパウビーチ公園、バイクとランコース風景、バイクとランコース風景、北部丘陵地帯のバイクコース風景、】

 【Swim Course】

■サイパン島は常に北方から外洋の新鮮な海水が流入しています。よって、島北部の方が透明度が断然高いのです。

そんな事情からスイム会場はフィリピン海に面したサイパン島北部サンロケ地区にあるパウパウビーチ公園としました。

水はクリスタルブルー(右写真) で、数多あるアイアンマンレースの中でもピカイチのスイムコースと思います。 透明度はロタの海と遜色はありませんが、 水深は2〜3mで安心感があり、ロタの30〜40mとは大きく違います。

約500m沖にはサンゴ礁が帯状に連なって外洋とラグーン(礁湖)とを隔て、防波堤の役割をしています。だから、常に穏やかです。 海水温は年間通して28度前後です。まさに巨大な塩水プールと云ったところです。サメ等々の大型魚は流入していませんので、ご安心ください。

コースは1周回約1qのトライアングルを2周回です。

■スイムコース図は【こちら】

【右写真、上から陸から撮ったスイムコース風景、沖から撮ったスイムコース風景】

 【Bike Course】

■走行に関しての特別措置

スイム会場から北側(北コース)は左側通行を、スイム会場から南側(南コース)は右側通行となっています。 そして、スイム会場入り口辺りで走行レーンの切り替えを行います。これはコース上での選手同士の クロスオーバー(交差)を避けるための特別措置です。但し、通常サイパンでは右側通行です。

■北コース/1周回/左側走行

スイムアップ後、バイクは、まず島北部の丘陵地帯(写真右)へ向かいます。日本と同じく左側走行をしてください。 バンザイクリフやグロットをかすめ、標高100mほどの丘を一つ越え、風光明媚な観光スポットバードアイランドまで走ります。 サイパン島の自然が最も残っている美しい地域です。 バードアイラドで折返し、スイム会場があるサンロケ地区に戻ってきます。

■南コース/2周回/右側走行

スイム会場入り口付近で走行レーンを左から右へ切り替え、そのまま南下し、繁華街ガラパンのメインストリートを抜け、海を右手にビーチロードを走ります。 この辺りはほとんどがフラットで直線コースとなっています。 パシフィック・アイランド・クラブ(PIC)辺りで折り返し、サンロケ地区まで戻ってきます。 これを2周回走って、パウパウビーチ公園でバイク・フィニッシュです。

■バイクコース図は【こちら】

【右写真、上から北部丘陵地帯のバイクコース風景、南コースのバイクコース風景】

 【Run Course】

■バイクと同じく左側走行です。

ランコースはバイクコースの北コースと重なります。2往復の折返しコースです。 スタートから5km先の丘の上で折返します。往路は上りベース、復路は下りベースです。

南の島とは思えない雄大な景色や豊かな自然が残っている地域です。また、沖にはコバルトブルーの海を望むことができます。

■ランコース図は【こちら】

【右写真、北部丘陵地帯のランコース、折り返し地点付近の風景】

 【オフィシャルホテル情報】

オフィシャルホテルは大会会場パウパウビーチ公園に最も近いケンジントン・ホテルです。 距離にして数十メートルです。

ここで前日(10日金曜日)の受付とブリーフィングが行われます。レース後のアワードパーティは場所が変更される 可能性があります。

このホテルはかつてのニッコーホテル・サイパンで、2005年6月の天皇サイパン訪問の際、天皇陛下が宿泊されたこともあります。 バックサイドにはクリスタルブルーの海と白砂の美しいビーチを持っています。

サイパンでは最高級グレードのホテルで、繁華街から離れており、付近にレストランがないので、 宿泊に3食事付きという至れり尽くせりの贅沢なスタイルをとっています。

現在、プール部分の改装中で来年1月末には完了ということです。

 【Ironman 70.3 Saipan エントリーについて】

■日時:2017年3月9日(木)〜3月11日(土)

■場所:北マリアナ諸島 サイパン島

■距離:70.3マイル=113.1km( スイム1.9km/バイク90.1km/ラン21.1km)

■オフィシャルHPは【こちら】をご覧下さい。

■エントリーサイトはは【こちら】をご覧下さい。

 【オフィシャルツアーについて】

■JTBオフィシャルツアーとして、成田発サイパン直行デルタ便、大阪発アシアナ便(インチョン経由)、 名古屋発アシアナ便(インチョン経由)の3パターンが用意されています。尚、現地での移動(バイク含む)のケアも含まれています。

詳細は下記ツアーデスクにお問い合わせください。因みに、現在日本からサイパンへの直行便は成田発デルタ便しかありません。

■IRONMAN 70.3 SAIAPNツアーデスク---JTBコーポレートセールス法人営業東京多摩支店/TEL: 042-521-5551(代) /担当:井上・河野/営業時間:09:30〜17:30(土・日曜・祭日休み)/メール:triathlon@bwt.jtb.jp

■JTBオフィシャルツアー申込みは【こちら】をご覧下さい。

■潟Oッドウイル・ツァー---〒113-0033東京都文京区本郷2-18-13イシダビル2F/メールinfo@goodwilltour.com/電話03-3816-1504/ファックス03-3818-6993/担当:美保俊輔/武藤誠治/座間正巳

 【バイク輸送について】

JTBオフィシャルツアーに関しては、預託手荷物として、バイク搬送は確実に引き受ける手配ができています。

しかし、それ以外のツアー(デルタ直行便、仁川経由便、グアム経由便)や個人手配の場合は、機材が小型のためバイク搭載に不安があります。

その対策として、確実にバイクが運べる「CJコリアエクスプレスジャパン」をご用意いたしました。料金に関しては マリアナ政府観光局からの支援金を運送費用の約半額を補てんするため、先着200名に関し、通常便料金(往復30,000円)と 大差ない料金(約35,000円)となっています。

詳細はオフィシャルHPの「トラベル」→「バイク輸送について」をご覧ください。

 【Special Thanks】

-Marianas Visitors Authority
-Department of Public Safety
-Commonwealth Health Center
-Department of Public Works
-Department of Parks and Recreation
-Northern Marianas Diving Association
-Imperial Pacific International
-Department of Fire and Medical Services
-Pacific Island Club
-Pacific Development inc.
-Triathlon Association Of the CNMI
-Kensington Hotel
-wiggle